【武蔵野大学】日英二言語による共同作業を通したSDGs web雑誌の作成と発信〜米国スミス大学とのテレコラボプロジェクト〜

米国のスミス大学で外国語科目として日本語を履修している学部生と武蔵野大学グローバル学部日本語コミュニケーション学科神吉ゼミ3年生および大学院言語文化研究科の学生が、日英二言語でSDGsについて一緒に話し合い、考え、調査し、web雑誌を作成してweb上で発信を行いました。

日本語コミュニケーション学科は日本語と外国語によるコミュニケーションを通した社会参加や課題解決を重視していることから、「SDGs×学科・研究科の専門性」を考え、日本語と英語の二言語を使用し取り組むことにしました。

この活動では、SDGsの17の目標の中から、グループで最も興味のあるテーマを選び(2つ以上の組み合わせも可)、そのテーマに関係のある自分たちの身近にある問題について調べ、わかったことや目標を達成するために自分たちでできることを考え、協働でウェブガジンを作ります。

実施目的は以下の3点です。
(1)保持している言語・文化、社会的背景等が異なる学生同士でSDGsを共通テーマとして協働作業を行うことで、世界の課題解決に向けて協力して取り組むことを,自分たちのできる範囲で実現する。
(2)日英の二言語でプロジェクトを行うことによって、日英それぞれの学生たちの外国語使用機会を増やすとともに、外国語能力の向上と洗練を図る。
(3)SDGsについて調べ、まとめ、web発信することで、世界のより多くの人たちに課題の存在とその解決の必要性を訴える機会を作る。

この活動を通して、計5種類総計99ページのweb雑誌を作成しました。
2020年度は2019年度の経験を生かし、さらに学びの質を高めて同様の取り組みを継続していく予定です。

この記事の著者
グローバル学部 日本語コミュニケーション学科
神吉宇一

この記事は武蔵野大学様の記事を転載したものです。
日英二言語による共同作業を通したSDGs web雑誌の作成と発信
〜米国スミス大学とのテレコラボプロジェクト〜

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