同社は創業以来、「性を表通りに、誰もが楽しめるものに変えていく」というミッションを掲げてきました。その取り組みを進める中で、障がいのある方が抱える「性に関する悩み」だけでなく、「働く環境」そのものに存在する課題にも向き合う必要性を強く認識し、本プロジェクト「able! Project」を立ち上げました。
本プロジェクトでは、以下の3つの柱を軸に、障がい者就労支援の新たなモデル構築を目指しています。
1.業界平均の約2倍となる月額5万円の工賃還元を目指す
全国の就労継続支援B型事業所における平均工賃(月額約23,000円)に対し、「able! FACTORY」では月額50,000円の工賃還元を目標に掲げています。メーカーとして同社が培ってきた「企画・製造・販売」のノウハウを活用し、安定した収益基盤を構築することで、高水準の工賃実現に挑戦しています。
2.“選べる仕事”が生み出す働く喜び
画一的な軽作業にとどまらず、Tシャツ製造、在庫管理、ドッグカフェでの接客・調理など、多様な業務を用意。利用者一人ひとりの特性や興味に応じて仕事を選べる環境を整えています。「自分が関わった仕事が、誰かを笑顔にする」——その実感こそが、自立への確かな一歩につながると考えています。
3.支援が循環する、持続可能な就労モデルの構築
事業で得られた収益の一部は、他の就労支援施設への寄付に充てています。プロジェクトに関わるすべての人が、「社会や誰かの役に立っている」という実感を共有できる循環型の支援モデルを目指しています。
「able! Project」は、障がいのある方の可能性を広げると同時に、就労支援のあり方そのものをアップデートする挑戦として、今後も取り組みを進めていきます。
引用元記事:https://sdgs.fan/sdgs/article/detail/20260131221549.html