エナウム、千葉県オープンイノベーションプログラムに採択 廃棄物由来SAFの社会実装を加速

エナウム株式会社(本社:千葉県木更津市)は、千葉県が実施する「千葉県オープンイノベーションプログラム」に採択されたと発表した。廃棄物ガス化技術を活用し、持続可能な航空燃料(SAF)の社会実装を加速させる。

同社は、マイクロ・エナジー社が25年にわたり研究開発してきたWTE(Waste to Energy)技術を基盤に、廃棄物を水素由来エネルギーやSAFへと転換するシステムを展開。世界最高水準となる水素濃度60%を実現している。

今回のプログラムでは、マイクロ・エナジー社との共同開発を通じて、自治体や廃棄物処理事業者と連携した実証プロジェクトを推進。地域内で廃棄物処理とエネルギー創出を完結させる循環型モデルの確立を目指す。

さらに、リース・ファイナンス企業による導入支援スキームの構築や、石油元売り企業との連携によるSAFの供給体制整備、AI・IoTを活用した複数拠点の集中管理にも取り組む方針だ。ISCC CORSIA認証の取得を含むサプライチェーン構築を進め、脱炭素化ニーズの高まりに対応する。

エナウムは今後、下水汚泥や太陽光パネル廃材、離島の廃棄物処理など、具体的な社会課題を対象としたプロジェクトを通じて、分散型エネルギーシステムの実用化と地域経済の活性化を図る。

引用元記事:https://voix.jp/sdgs/sdgs/77179/