社会課題解決型トイレマップ「TOIMAP」を運営する株式会社KICKsは、アプリ内の検索データを分析し、外国人観光客と日本人利用者のトイレニーズの違いを明らかにした。分析結果によると、英語ユーザーは「洋式トイレ」を重視する傾向が強い一方、日本語ユーザーは「バリアフリー設備」への関心が高いことが分かった。
英語ユーザーの検索では、和式トイレに対する使い方の不安などから、確実に洋式トイレが利用できる場所を探す行動が目立った。これに対し、日本語ユーザーでは、オストメイト対応を含むバリアフリー設備を条件に検索する割合が高く、特定の設備がなければ外出が難しい当事者の切実なニーズが反映されているという。
TOIMAPは2025年11月から多言語対応を拡充し、日本語・英語に加え、中国語や韓国語、フランス語など計11言語に対応。訪日外国人の利用拡大とともに、トイレ環境に対する多様なニーズの可視化が進んでいる。
同社は、こうした検索データを自治体に提供し、証拠に基づく政策立案(EBPM)を支援。観光客には安心して使えるトイレ情報を、国内の当事者には必要な設備情報を届けることで、誰もが不安なく外出できる環境づくりに貢献していく考えだ。
引用元記事:https://voix.jp/sdgs/sdgs/75965/