宇宙デブリ対策装置の開発を手がける株式会社BULLは、シードラウンドにおいて第三者割当増資と融資を通じて資金を調達したことを発表しました。増資にはFrontier Innovations 1号投資事業有限責任組合および東京海上日動火災保険株式会社が参加し、融資は足利銀行、三井住友銀行、日本政策金融公庫から実施されました。
今回の資金調達により、BULLは事業体制を一層強化し、宇宙環境に配慮した技術の社会実装を加速させるとしています。特にFrontier Innovationsからの出資は、BULLの技術が宇宙デブリ問題の軽減に貢献する可能性を評価したものです。CEOの宇藤恭士氏は、「社会課題解決に寄与するビジネスを創出し、持続的な成長を目指す」と意気込みを示しています。
今後、BULLはPMD装置「HORN」の量産体制の構築や海外展開を進めるとともに、日本および欧州での実証ミッションを加速。さらに、持続可能な宇宙環境の構築に向けて国際的な議論や政策形成にも積極的に関与していく方針です。今回の資金調達は、BULLの技術開発と宇宙産業における持続的成長に向けた重要な一歩となります。
引用元記事:https://voix.jp/sdgs/sdgs/74531/