宇宙関連サービスを手がける株式会社BULL(栃木県宇都宮市、代表取締役社長:宇藤恭士)は、ドイツの宇宙システム企業MAITY Space GmbH(CEO:Vjeran Wertag)と戦略的パートナーシップを締結したと発表しました。両社は、持続可能な軌道環境と宇宙安全性の向上を目指し、先進的な技術の統合に取り組みます。
BULLの衛星・ロケット向け宇宙デブリ防止技術と、MAITY Spaceの自動衝突回避サービス・宇宙状況把握(SSA)のノウハウを組み合わせ、衛星運用者や政府機関向けに、包括的なリスク管理ソリューションを提供。両社は、PMD技術と軌道上リスク管理サービスの統合によるソリューション開発や、欧州・日本を拠点としたグローバル市場での事業展開を進める予定です。
BULLの宇藤社長は「軌道混雑が深刻化する中、効果的なポストミッション廃棄とリスク把握は不可欠です。このパートナーシップで、BULLの使命を前進させる強力な体制が構築できました」とコメント。MAITY SpaceのVjeran Wertag CEOも「BULLとの協力は、ESAの『ゼロデブリ』アプローチに向けた重要な貢献となります」と述べています。
BULLは、宇宙デブリ防止装置や微小重力実験衛星などを開発し、安価で簡潔な宇宙利用サービスを目指すスタートアップ。MAITY Spaceは2024年設立の宇宙安全専門企業で、宇宙ミッション全体を通じた衝突回避・状況把握サービスを提供しています。
両社の協力により、持続可能で安全な宇宙環境の実現に向けた新たな一歩が踏み出され、次世代の宇宙利用における可能性が広がることが期待されます。
引用元記事:https://voix.jp/sdgs/sdgs/74414/