奈良を拠点に活動するプロバスケットボールチーム「バンビシャス奈良」は、桃山学院大学人間教育学部・木村佐枝子ゼミと連携し、スポーツを通じてSDGs(持続可能な開発目標)を楽しく学べる教材「バスケットボールSDGsかるた」を制作しました。本プロジェクトは、一般社団法人小金井精機の研究助成金を受けて実施されています。
SDGsかるたの特徴
このかるたは、遊びながらSDGsの17の目標に親しめる内容になっています。読み札や絵札にはバスケットボールの特徴を取り入れ、楽しみながら社会課題への関心を高めることができます。バンビシャス奈良は地域活動やホームゲームでの経験を活かし、読み札の表現方法や内容の提案にも協力しました。
スポーツを通じた学びの意義
スポーツは単なる競技ではなく、チームワークやフェアプレー、地域とのつながりなど、子どもたちに多くの価値を教える手段です。かるたを通じて、遊びながら自然に社会課題への理解を深めることができます。
今後の展望
バンビシャス奈良は、今後も地域の教育機関や団体と連携を強化し、子どもたちの学びと成長、そして持続可能な社会づくりに貢献していく方針です。「バスケットボールSDGsかるた」は、その第一歩として位置づけられています。
まとめ
「バスケットボールSDGsかるた」は単なる遊び道具ではなく、未来を担う子どもたちがスポーツを通じて持続可能な社会に対する意識を高めるための教材です。バンビシャス奈良と桃山学院大学の共同プロジェクトは、地域社会における新しい教育の形を示し、次世代リーダーの育成にもつながる取り組みとなるでしょう。
引用元記事:https://news.3rd-in.co.jp/article/6fd1f1e0-bde6-11f0-bb80-9ca3ba083d71