名古屋市に本社を置く株式会社LOZIは、インド・グジャラート州に拠点を置くWorldest Exports社と戦略的業務提携を締結し、インドからグローバル市場へのアクセスを効率化する新たな貿易ソリューションの共同開発を推進します。両社は、AI技術とサステナビリティに基づくサービスを統合することで、国際貿易におけるトレーサビリティ向上やCO2排出量の可視化を実現し、企業の競争力強化を目指します。
本提携は、2023年10月9日から開催される「Vibrant Gujarat Regional Conference」での共同展示を皮切りに始動予定です。Worldest Exportsは15年以上にわたる調達・ロジスティクス・バイヤー開拓のノウハウとAI・ESGコンサルティングを有しており、LOZIの「SmartBarcode」と連携することで、貿易業務全体の効率化と持続可能性の両立を図ります。
「Vibrant Gujarat Regional Conference」は、インド政府が推進する地域経済活性化のための大規模カンファレンスであり、両社はジャパン・パビリオンに共同ブースを設置してソリューションのデモンストレーションを行う予定です。
LOZIの「Smart Barcode®」は製品の製造から販売、廃棄、リサイクルまでを一元管理できるトレーサビリティソリューションで、サプライチェーン全体の可視化と効率的運営を支援します。一方、Worldest Exportsは輸出戦略の策定、バイヤーマッチング、ESGレポート支援、AIによる文書処理や市場調査など、多角的なコンサルティングサービスを提供しています。
今回の提携により、インド発のグローバル貿易ソリューションが実現し、企業の国際競争力向上や持続可能なビジネス展開の推進が期待されます。
引用元記事:https://voix.jp/sdgs/sdgs/70470/