BASFと日本農薬が新たな供給契約を締結

BASFジャパン株式会社(以下「BASF」)と日本農薬株式会社(以下「日本農薬」)は、日本の果樹生産者向けに新たな農薬供給契約を締結しました。本契約に基づき、BASFは果樹生産に広く活用される殺菌剤6製品と殺虫剤1製品を日本農薬に供給し、同社は2025年10月1日以降、BASF商標付き製品の販売を開始します。

契約の狙い

今回の契約により、日本農薬は果樹分野での製品ラインアップを拡充し、果樹農家に対してより多様な病害虫防除の選択肢を提供できるようになります。BASFは、日本農薬の販売網と専門性を活かし、製品の普及や技術サポートを強化することで、現場のニーズに応えていきます。

BASFの取り組みとビジョン

BASFは、稲作・野菜・畑作分野でも既存のビジネスモデルを通じたサービスを継続しながら、革新的な農薬や農業ソリューションの提供に注力しています。特に「農業が、好きだから」という理念のもと、

  • 環境負荷の低減
  • 安定的で健康的な食料供給
  • 持続可能な農業の実現
    を重視した取り組みを推進しています。

今後の展望

BASFと日本農薬の協業は、日本の果樹生産に新たな価値をもたらし、持続可能で効率的な農業の実現に向けた一歩となります。両社は今後も連携を深め、農業の課題解決と食料供給の安定化に貢献していく考えです。

引用元記事:https://voix.jp/sdgs/sdgs/69339/