HelioX、官民連携プラットフォーム「よこらぼ」プロジェクトに採択

株式会社HelioX(本社:東京都豊島区、代表取締役:ハン・ビン、以下「HelioX」)はこのたび、埼玉県横瀬町(町長:富田能成)が推進する官民連携プロジェクト「よこらぼ」の実証実験プロジェクトに採択され、太陽光エネルギーで走行する電動モビリティのシェアリングサービスを活用した実証実験を、同町にて2025年7月14日より開始します。


■プロジェクトの概要

本実証実験は、横瀬町が抱える地域交通課題への解決策として、HelioXの太陽光モビリティを導入し、移動手段の選択肢を拡大するものです。特に以下の観点から、地域住民および観光客の利便性向上と、環境負荷の低減を目指します。

  • 日常移動における利便性の向上(高齢者・免許返納者支援)
  • 観光周遊性と体験価値の向上
  • 再生可能エネルギー活用による脱炭素化
  • 公用・業務利用におけるエネルギーコスト削減

■実証実験の詳細

  • 実施期間:2025年7月14日(月)~10月中旬(予定)
     ※7月14日~8月31日:無料期間/9月1日以降:有料提供
  • 実施エリア:埼玉県秩父郡横瀬町内の一部地域
  • 対象者:運転免許を取得している16歳以上の方
  • 検証内容
    • 移動利便性・生活支援効果
    • 太陽光による自立充電の実用性
    • 運用データによるCO₂削減効果
    • 地方での事業性・持続可能性

■HelioXモビリティの特長

HelioXは、6年以上の開発を経て誕生した太陽光駆動型の次世代モビリティです。

  • 独自開発の太陽光充電システムにより、最大95%のエネルギー利用効率を実現
  • ISO9001など国際基準の認証取得済み
  • 完全防水設計により全天候対応
  • 一般公道での利用も可能な低速電動ビークル(LEV)カテゴリー

■採択の背景:「よこらぼ」との連携

「よこらぼ」は、横瀬町が掲げる「日本一チャレンジする町」を体現する官民共創プログラムであり、HelioXの提案は、地域の実情に即した革新的かつ持続可能なソリューションとして高く評価されました。

同町では、高齢化に伴う運転免許返納や鉄道駅からの「二次交通」の確保が課題となっており、HelioXの提供する小型・免許不要(※要普通免許)・ゼロエミッションのモビリティは、移動支援と観光振興の両立を可能にする新しい移動手段として期待されています。

引用元記事:https://voix.jp/sdgs/sdgs/65879/