BIPROGY、サステナビリティERP「booost Sustainability」と支援サービスを提供開始

~ ESG経営の効率化・最適化を強力にサポート ~

BIPROGYは、Booost株式会社が開発したサステナビリティERP「booost Sustainability(ブースト サステナビリティ)」の提供を開始するとともに、導入・運用を支援する新たなサービスも本日より提供開始しました。

「booost Sustainability」は、温室効果ガス(GHG)排出量や水・廃棄物などの環境データから、人的資本やガバナンスに至るまで、多様なサステナビリティ関連情報を一元管理できるERPシステムです。これにより非財務情報の適切な管理・運用が可能となり、ガバナンス強化や業務の効率化・最適化を実現します。

BIPROGYは、自社グループでも同システムを導入し、非財務情報の統合管理を推進しています。これまでの実績や知見を活かし、顧客企業のESG経営推進を支援してまいります。


背景

2027年よりプライム市場企業に非財務情報開示が義務化される見込みで、将来的には財務情報との同時開示が標準化される方向です。これに伴い、中小企業にまで非財務情報の適切な開示が求められ、市場からの信頼維持が重要となります。一方、非財務情報の監査や第三者認証には多大な業務負担とコストがかかるため、企業の対応が課題となっています。


「booost Sustainability」の特徴

  • グローバル85カ国・19万拠点以上で利用されているサステナビリティERP
  • 大手企業でのベンダー別売上シェアNo.1(ITR調査2024年度予測)
  • 環境・社会・ガバナンスに関する広範なデータの一元管理を実現
  • CSRD(企業サステナビリティ報告指令)やISSB(国際サステナビリティ基準審議会)対応を支援
  • 第三者保証対応も可能で企業価値向上に寄与

支援サービス概要

  • オンボーディングサービス
     初期データの整備やマスター設定、利用開始の操作説明など導入支援を実施
  • ESG基本支援サービス for booost Sustainability
     環境省認定の脱炭素アドバイザーが操作や製品に関する問い合わせに対応

今後の展望

BIPROGYは2030年までに50社への「booost Sustainability」導入を目指し、デジタル技術を活用した環境負荷低減とカーボンニュートラル実現に貢献してまいります。

引用元記事:https://www.iwate-np.co.jp/pr/prwire/8254