フリーフル合同会社(三重県四日市市、代表社員:久保由充)は2026年2月10日、購入金額の10%を動物保護団体に寄付する通販サイト『PETKIFU(ペトキフ)』をグランドオープンした。ペット用品の購入を通じて、利用者が追加負担なく保護活動を支援できる仕組みを構築した。
『PETKIFU』は、保護団体が直面する慢性的な資金不足や物資不足の課題解決を目的に開発された。利用者はペットフードやグッズを購入する際、応援したい保護団体を選択するだけで、購入額の10%が寄付として還元される。寄付分は販売側が拠出するため、購入者の追加負担はない。
大きな特徴は、保護団体側の費用負担が一切ない点だ。登録料や掲載料、システム利用料は不要で、事務作業の増加も最小限に抑えられる設計としている。継続的な支援金と必要物資の確保を後方から支えるモデルだ。
また、掲載団体は代表自らが対話を重ねて選定。支援先の透明性を重視し、活動報告などを通じて「誰に支援が届いたのか」を明確にする。
背景には、殺処分数の減少の一方で、多頭飼育崩壊や飼育放棄などにより保護団体の負担が増大している現状がある。久保代表は預かりボランティアとしての経験から、善意だけに依存しない持続可能な支援スキームの必要性を痛感し、本サービスを立ち上げたという。
今後は全国の保護団体との提携拡大を進め、「保護活動が職業として成り立つ社会」の実現を目指す。現在は、ピースワンコ・ジャパン、一般社団法人動物保護団体わんらぶ、Dog supplies micasa、つばめねこなどと連携している。
買い物を通じて自然に支援が循環する新たなモデルとして、動物保護分野での広がりが注目される。
引用元記事:https://voix.jp/sdgs/sdgs/78335/