アイチューザー、埼玉県上尾市と連携協定太陽光・蓄電池の共同購入事業を2026年3月開始

アイチューザー株式会社は2026年1月30日、埼玉県上尾市と太陽光発電事業に関する連携協定を締結した。両者は、太陽光パネルや蓄電池の共同購入事業「みんなのおうちに太陽光」を通じて、地域住民による再生可能エネルギーの導入を促進する。事業は2026年3月から上尾市で開始される予定だ。

「みんなのおうちに太陽光」は、2025年にさいたま市で開始された取り組みで、今回の協定締結により事業実施地域を拡大する。日本政府が掲げる2050年カーボンニュートラルの実現に向け、家庭部門におけるCO₂排出削減を後押しする狙いがある。

上尾市は2021年に「上尾市ゼロカーボンシティ宣言」を表明し、「第3次上尾市環境基本計画」においても再生可能エネルギーの活用を重要施策として位置付けている。今回の連携協定は、こうした市の環境政策とアイチューザーの事業ノウハウを組み合わせ、地域全体での脱炭素化を進めるものとなる。

アイチューザーの共同購入事業は、多くの参加者を募ることでスケールメリットを生み、価格の透明性や信頼性を確保しながら、太陽光パネルや蓄電池を導入しやすくする仕組みが特長だ。再生可能エネルギー導入の障壁となってきた「価格」「情報の分かりにくさ」「事業者選定への不安」といった課題の解消を目指している。

同社は、再生可能エネルギーを「一部の先進的な選択」ではなく、「誰もが検討できる現実的な選択肢」にすることを掲げており、今回の上尾市との連携もその一環となる。

アイチューザーは今後も全国の自治体と連携を広げ、共同購入の仕組みを通じて地域に根ざした再生可能エネルギーの普及と、持続可能な社会の実現に貢献していく考えだ。

引用元記事:https://voix.jp/sdgs/sdgs/77976/