公益財団法人JAC環境動物保護財団は、2025年度助成事業の2次募集における選考結果を発表し、全国38団体に総額3,802万円の助成を決定した。1次募集と合わせた年間助成総額は1億7,004万円、助成先は計147団体となる。
同財団は、野生動物の保全や動物福祉の向上を目的に助成事業を展開しており、2025年度2次募集では全国84団体からの応募を受け、専門家による選考委員会の審査を経て助成先を決定した。
多様な動物分野を対象に支援
助成対象分野は、「野生動物」「伴侶動物・家庭動物」「動物園・水族館」「家畜・産業動物」「馬」の5分野。今回の内訳は、野生動物8件、伴侶動物・家庭動物18件、家畜・産業動物4件、馬8件で、動物園・水族館分野の採択はなかった。
特に家畜・産業動物分野は、民間助成が限られる傾向にあることから、同財団は継続的な支援の必要性を強調。平飼い採卵鶏農家の設備整備や放牧養豚農家の飼育環境改善、引退競走馬の養老牧場整備など、アニマルウェルフェアに配慮した取り組みが助成対象となっている。
2026年にかけて活動を支援
今回の助成期間は2026年1月1日から12月31日までの1年間。助成金額や各団体の活動内容の詳細は、財団の公式ウェブサイトで公開されている。
JAC環境動物保護財団は今後も、動物と人、自然環境の持続的な共存を目指し、助成事業を通じて国内外に向けた情報発信と支援活動を続けていく方針だ。
引用元記事:https://voix.jp/sdgs/sdgs/76163/