株式会社インドネシア総合研究所(以下、インドネシア総研)は、インドネシア医療従事者アシスタント協会(PATKESINDO)と、医療人材育成に関する包括的な覚書(MoU)を締結した。日本語教育や専門技能、職業倫理を組み合わせた総合的な教育プログラムを共同で推進し、若手医療人材の国際的なキャリア形成を支援する。
本提携は、医療系高校(SMK)卒業生を中心とした若手人材に対し、日本での就労を見据えた実践的な教育機会を提供することを目的とする。2025年にインドネシア・ソロで開催されたPATKESINDO主催の全国学術集会には、約1,500人の医療関係者や政府関係者が参加し、医療人材のキャリアパス拡充が国家的課題であるとの認識が共有された。
両者は今後、日本語集中研修、日本基準の技能訓練、職業倫理・労働文化教育に加え、受入先との公式ルート構築を含む安全な渡航・就労スキームの整備を進める。インドネシア総研は、日本で経験を積んだ人材の帰国後の起業支援や共同事業も視野に入れ、「人材循環型エコシステム」の構築を目指す。
本提携を通じて、インドネシアの若手医療人材の活躍の場を広げるとともに、日本の医療・介護分野における人材不足の解消にも貢献していく方針だ。
引用元記事:https://voix.jp/sdgs/sdgs/75968/