大和ハウスリアルエステート、リユース品回収とフードドライブを実施

― 持続可能な社会の実現と地域支援を推進 ―

大和ハウスリアルエステート株式会社は、地域の福祉施設や子どもたちへの支援を目的として、「リユース品回収」と「フードドライブ」を実施しました。環境問題の深刻化や子どもの貧困率の上昇を背景に、同社は持続可能な社会の実現に向けた取り組みを一層強化しています。

■ 活動の背景

衣類・雑貨類の大量廃棄や食品ロスの拡大は深刻な社会課題となっています。加えて、厚生労働省「国民生活基礎調査(2022年)」によると、日本の子どもの貧困率は11.5%に達し、約9人に1人が困難な生活環境に置かれています。

同社は「人を まちを つなぐ 夢へのピースに」というビジョンのもと、社会・顧客・従業員の幸せを重視し、地域課題の解決に継続して取り組んでいます。今回の活動は、昨年に続くリユース品回収に加え、初の試みとなるフードドライブを組み合わせたものです。

■ 実施概要

期間: 2025年11月20日(木)~11月28日(金)

取り組み内容:

  • リユース品回収
    衣類、雑貨、おもちゃ、食器など家庭で不要になった品を回収
  • フードドライブ
    賞味期限2カ月以上の未開封食品(缶詰、レトルト食品、乾麺など)を募集

活動を通じて集まった品は、段ボール7箱分に及びました。
寄付先は以下の通りです。

  • リユース品:NPO法人グッドライフ
  • 食品:ふーどばんくOSAKA、地域福祉施設、子ども食堂 など

必要とする地域の方々に物資を届けることで、福祉支援と環境負荷低減の双方に寄与しました。

■ 今後の取り組み

大和ハウスリアルエステートは、社会課題の解決を自社の重要な役割と位置づけ、今後も地域社会との連携を深めながら、多様な社会貢献活動を推進していく方針です。持続可能な社会の実現に向け、継続的な取り組みを展開していきます。

引用元記事:https://voix.jp/sdgs/sdgs/75780/