島津製作所、「日経SDGs経営大賞」社会価値賞を受賞

島津製作所は、第7回「日経SDGs経営大賞」の「社会価値賞」を受賞しました。本賞は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)への貢献と企業価値向上を両立する先進企業を表彰するもので、有識者による審査委員会が830社以上の上場企業を評価します。「社会価値賞」は、人権尊重や社会貢献活動、ダイバーシティ、人材活用などで優れた取り組みを行う企業に贈られます。島津製作所はこれまで「SDGs戦略・経済価値賞」を受賞しており、今回が初めての「社会価値賞」の受賞となりました。「日経サステナブル総合調査」のSDGs経営編では、星4.5(偏差値65以上70未満)を獲得しています。


社会価値創生とサステナビリティへの取り組み

島津グループは、社是「科学技術で社会に貢献する」と経営理念「人と地球の健康への願いを実現する」のもと、サステナビリティ憲章を制定。中期経営計画では「プラネタリーヘルスの追求」を掲げ、ヘルスケア、グリーン、マテリアル、インダストリーの4分野で事業を展開しています。

また、社員が生き生きと働ける環境を目指し、DE&I経営(違いを認め、受け入れる経営)や健康経営を推進。人権尊重を企業活動の根幹とし、CSR調達ガイドラインに基づき、製品部品や原材料における紛争鉱物の混入防止にも取り組んでいます。


教育・地域・スポーツへの貢献

2007年から小・中・高校生向けに分析計測機器を使った「島津ぶんせき体験スクール」を200回以上実施し、約1万人が参加。京都府南丹市の「島津製作所の森」では従業員と家族がボランティアとして環境保全活動に参加しています。さらに、スポーツチーム「SHIMADZU Breakers」を通じ、テニス・ラグビー・野球の体験イベントを開催し、地域のスポーツ振興にも貢献しています。


先端技術による社会課題への対応

社会課題解決の一環として、2024年には農地由来の温室効果ガスを同時計測する「温室効果ガスアナライザー」を発売し、カーボンニュートラル実現を支援。2025年には、誤差が100億年に1秒という高精度の「光格子時計」を世界で初めて発売し、地殻変動の観測などへの応用が期待されています。

島津製作所は、教育・地域貢献・先端技術の活用を通じ、社会価値の創出と持続可能な社会の実現に取り組んでいます。

引用元記事:https://www.shimadzu.co.jp/news/2025/7sqde1k4mo9inytx.html