AOKIホールディングス(HD)は、サステナビリティ委員会を設置し、「ファッション事業」「エンターテイメント事業」「アニヴェルセル・ブライダル事業」のコア3事業を中心に、SDGs(持続可能な開発目標)の推進を加速している。同社の立川延之執行役員は「人事、商品、総務など各部門を巻き込み、ボトムアップで取り組みを進めていく」と述べた。
ファッションブランド「AOKI」「ORIHICA」を展開するAOKI(横浜市都筑区)では、環境配慮型商品・サービスの開発に早期から着手。2023年には回収した不要ウールを再利用した「ウールエコシューズ」を販売し、2024年には売上の一部を寄付に充てる商品シリーズ「TAKE CARE with PEANUTS」を開始した。
エンターテインメント事業を担う快活フロンティア(横浜市都筑区)は、複合カフェ「快活CLUB」において厨房を持たない店舗形態の開発など、CO₂排出削減に向けた取り組みを展開。また、長崎県と連携協定を締結し、地域の魅力発信を目的としたコラボメニューの企画も進めている。
アニヴェルセル(横浜市都筑区)は、NPO法人「CIRCLE OF CORK」と協力してコルクリサイクルを推進。2024年には調理コンテストに「サステナビリティ部門」を新設し、地域資源の活用やフードロス削減を意識したメニュー開発を促進している。
サステナビリティ経営においては、環境配慮と事業利益の両立が課題とされる中、AOKI HDはCSV(共有価値の創造)経営を掲げ、責任あるサプライチェーンの構築を推進している。
引用元記事:https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00766635