―スーパーメイト、サミットストア砧店に導入しCO₂排出削減と環境意識向上を実現―
株式会社スーパーメイト(本社:岐阜県羽島郡笠松町、代表取締役社長:山下智則)は、2025年9月20日にリニューアルオープンしたサミット株式会社(本社:東京都杉並区、代表取締役社長:服部哲也)が運営する「サミットストア砧店」において、ペットボトルキャップを100%リサイクルして製造した「キャップボード」を活用したオリジナルリサイクルボックスを開発・提供した。
今回の導入は、全国初となるペットボトルキャップ100%再生ボードを使用したリサイクルボックス。正面板1枚に約1,350個のキャップを使用し、投入口のフタにも約50個分に相当する再生材を30%活用している。これにより、1台あたり約7.96kgのCO₂排出削減効果が見込まれる。
キャップボード特有の鮮やかな色合いや模様は来店者の目を引き、資源分別への意識を高めるデザイン性も兼ね備える。店舗と地域住民が協力して環境活動を推進するきっかけづくりとして期待されている。
また、2025年6月24日に開業した「サミットストア ららテラス北綾瀬店」にも、アルミ缶・発泡食品トレー・透明プラトレー・紙パックを分別回収できる4台のリサイクルボックスと、ペットボトルキャップ専用回収器「SEVEN GOALS」を設置。オープン当日には多くの来店者が分別回収に参加する姿が見られた。
スーパーメイトはこれまで、ペットボトルキャップを30%配合した「ボトルキャップバスケット」を累計130万個以上、全国の小売店舗に供給してきた。2025年からは買い物かごやカート部品に加え、テーブルやイスなど新たなカテゴリへの再生素材活用を拡大。さらに、ペットボトルキャップ以外の資源循環を促進する製品も展開し、店舗と地域が協働する環境づくりを進めている。
同社は今後も、リサイクルボックスに取り付け可能なオリジナルパネルなどを通じて、資源循環ステーションのシンボル化と意識啓発に貢献し、持続可能な資源循環型社会の実現に寄与していく。
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