ヤマチク、自社ブランド「okaeri」で「マーケター・オブ・ザ・イヤー2025」地方編優秀賞を受賞

熊本県の竹箸メーカー、株式会社ヤマチク(代表取締役:山崎彰悟)は、日経BP主催の「マーケター・オブ・ザ・イヤー2025」地方編で優秀賞を受賞しました。ヤマチクは従来のOEM生産から脱却し、自社ブランド「okaeri」を立ち上げて販路拡大に注力。その結果、売上は前年同期比で約30%増を達成しました。さらに短編映画『いただきます』の制作などを通じ、ブランド認知度の向上に貢献しています。

同社は2019年に自社ブランド「okaeri」を設立後、雑貨店や展示会を訪問するなど地道な営業活動を展開。2023年には直営店舗「拝啓」を開設し、地域の観光スポットとしても注目を集めています。2025年8月に公開された短編映画『いただきます』は2か月で再生数8万回を突破し、多くの視聴者から共感を得ています。

「okaeri」は国内外のデザイン賞でも高い評価を受けており、地域資源を活かした製品づくりと革新的なマーケティング戦略が評価されての受賞となりました。ヤマチクは今回の受賞を契機に、地域経済への貢献とブランド価値の向上をさらに推進していく方針です。

引用元記事:https://voix.jp/sdgs/sdgs/71273/