リングロー、ニシイケ食堂と連携し不要PC寄付プロジェクト「PC for Good」を開始

リングロー株式会社は、地域の子ども支援団体「ニシイケ食堂」と連携し、不要なPCを活用した新しい寄付プロジェクト「PC for Good 〜未来とリユースをつなぐ募金〜」をスタートしました。本プロジェクトでは、家庭や企業から提供された使わなくなったPCの査定評価額を「ニシイケ食堂」に寄付し、子ども支援と環境保護を同時に実現することを目指しています。リユースを通じて電子廃棄物削減に貢献しながら、地域福祉の向上にもつなげる新しいモデルです。

プロジェクトの概要と目的
この取り組みは、不要PCを単なる廃棄物として処理するのではなく、社会に還元するSDGs実践型プロジェクトです。リングローは「モノを活かす」視点と「人を支える」視点を融合させ、子ども支援と環境配慮を同時に実現します。査定評価額は子ども食堂への寄付に活用され、地域社会や教育支援にも貢献します。

具体的な取り組み

  • 不要PCを提供者から回収
  • 専用ソフトでデータ消去、必要に応じ物理破壊
  • 状態に応じた査定後、評価額を寄付
  • 広報やSNSを通じてプロジェクトを発信

ニシイケ食堂の活動
「ニシイケ食堂」は2024年9月に池袋でスタートし、地域の子どもやひとり親家庭を支援してきました。現在では、地域のさまざまな世代が集まる「みんなの食堂」として活動を広げており、ボランティアスタッフの協力のもと月2回の運営を行っています。

リングロー株式会社について
リングローは2001年設立。中古PCの販売・修理・買取を中心に、廃校活用プロジェクトなど独自のリユース活動を展開しています。「PC for Good」は、地域の子どもたちの未来につながる新たな取り組みとして注目されています。

今後の展望
本プロジェクトは、不要PCを地域の教育支援と環境保護に活かすモデルとして、地域社会の活性化や子どもたちの安心できる環境づくりに貢献します。リングローは、今後もこのような取り組みを通じて、持続可能な社会の実現を目指していきます。

引用元記事:https://voix.jp/sdgs/sdgs/70668/