日本エネルギー総合システム株式会社(JPN)は、エレビスタ株式会社との間で関西電力管内における系統用蓄電所の売買契約を締結した。新設される蓄電所は2026年3月の連系を目指しており、JPNグループのRE100電力株式会社がアグリゲーションを担当する。今回のプロジェクトは、国内における再生可能エネルギーの普及とエネルギー供給の安定化に寄与することが期待されている。
蓄電所の概要
- 所在地:和歌山県和歌山市
- AC容量:1.99MW
- DC容量:8.128MWh
- 運用開始時期(予定):2026年3月
エレビスタの取り組み
エレビスタは、全国で太陽光発電事業やカーボンオフセット事業を展開し、カーボンニュートラル実現に向けた再生可能エネルギー関連事業を推進している。今回の蓄電所導入により、さらなる再エネ導入を目指し、全国での系統用蓄電池事業拡大を進める計画だ。
JPNの今後の展望
JPNは、新設蓄電設備を活用した運用を通じて、再生可能エネルギーの導入拡大と持続可能な社会の実現に貢献する方針。これにより、国内のエネルギー供給の安定性を高め、環境に優しい社会の実現を目指す。
引用元記事:https://voix.jp/sdgs/sdgs/70597/