ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、「Sustainable Japan Award 2025」(主催:株式会社ジャパンタイムズ)において、ESG部門で優秀賞を受賞した。表彰式と受賞企業・団体によるパネルディスカッションは、9月18日、東京都港区の国際文化会館で開催された。
Sustainable Japan Awardについて
「Sustainable Japan Award」は、1897年創刊の英字新聞「The Japan Times」が主催する表彰制度で、持続可能な社会の実現に向けた先進的な取り組みを行う企業・団体を顕彰する。今回で第7回目の開催となる。
受賞の理由
受賞の中心となったのは、ユニ・チャームが推進する使用済み紙パンツの水平リサイクルプロジェクト「RefF(リーフ)」。世界で初めて、使用済み紙パンツを資源として再生利用することを実用化した点が高く評価された。従来は廃棄しか選択肢がなかった製品に新たな循環の道を拓いたことに加え、オゾン処理技術による安全性・衛生性の確保、鹿児島県志布志市および大崎町との協働による地域全体での資源循環の仕組みづくりが、持続可能な社会の次世代モデルとして注目された。
さらに、再生素材をベビー用品・介護用品・ペット用品など多様な商品領域に展開し、生活者視点で循環型社会の実現を具体化したことも、受賞の決め手となった。
引用元記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000087.000026351.html