多摩産材認証協議会は、東京都の地域材ブランド「とうきょうの木®」の認知拡大を目指し、「とうきょうの木® ブランドをつくろう!プロジェクト」を始動した。令和7年8月27日、都内で開催されたワークショップには都内の高校・専門学校・大学から19人が参加。ブランドにふさわしいアクセサリーのデザイン案を考案した。
参加者は森林循環や木材利用の意義を学び、Z世代ならではの視点で意見を交換。実用性や社会課題の解決に配慮した多彩なアイデアが出され、最終的に「とうきょうの木®」ブランドを訴求するチャームのデザイン案をまとめた。
提案をもとにチャームは約3000個製作され、東京都農林水産振興財団が進める「花粉の少ない森づくり」募金活動などで活用される予定。
協議会は今後も木材や木製品に携わる事業者や企業と連携し、地域材ブランドの発信を強化。Z世代との共創を通じて、東京都産材の活用促進と持続可能な森林循環の実現を後押しする考えだ。
引用元記事:https://voix.jp/sdgs/sdgs/70263/