加森観光株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:加森 久丈)が運営するルスツリゾートは、自然と共生する観光地経営を目指し、サステイナブル特設サイト「ルスツリゾート・ネイチャーリンク」を公開しました。本サイトでは、地下水や森林のモニタリング、地域の子どもたちと実施する教育プログラム「水博士プロジェクト」など、持続可能なリゾート経営に向けた多彩な取り組みを紹介しています。
持続可能な観光地経営の新たなモデル
ルスツリゾートは、スキーやゴルフ、アクティビティといった従来の魅力に加え、自然を守り育む資源として再定義し、次世代に継承する価値づくりに挑戦しています。科学や教育、地域との連携を通じて、持続可能な観光地モデルの構築を目指します。
「水博士プロジェクト」
地域の小中学生や観光客が参加できる自然観察プログラムです。湧水の調査や森林の保水力観察を通じて、体験型学習で自然環境の重要性を理解し、次世代の自然守り手の育成を目指しています。
水循環シンポジウムとフィールドトリップ
企業、自治体、研究者、地域住民が集まる「水循環シンポジウム」を開催し、グリーンインフラを軸とした持続可能な社会の在り方を議論。また、専門家と巡るフィールドトリップでは森や水源地を体感でき、自然環境への理解を深める機会を提供します。
ルスツリゾートの魅力
札幌市や新千歳空港から約90分に位置するオールシーズンリゾートで、37コース・総滑走距離42km、4基のゴンドラと14基のリフトを完備。年間平均降雪量約14mの良質なパウダースノーや、洞爺湖・羊蹄山を望む景観、多彩なアクティビティを楽しめます。宿泊施設も充実しており、「The Vale Rusutsu」をはじめ、ホテル・コテージ・ログハウスなど多様な滞在スタイルに対応。World Ski Awardsでは「Japan’s Best Ski Resort」最優秀賞を受賞しています。
終わりに
「ルスツリゾート・ネイチャーリンク」を通じて、地域の自然資源を守り、未来世代に引き継ぐ活動が広がることが期待されます。自然と共に歩む新しいリゾートモデルとして、訪れる人々に新たな価値と体験を提供し続けます。
引用元記事:https://voix.jp/sdgs/sdgs/70175/