山形県酒田市は、船井総研ホールディングス主催の「サステナグロースカンパニーアワード2025」のパブリックサービス賞を受賞しました。自治体として同アワードの受賞は全国初となります。授賞式は2025年8月21日に都内のホテルで行われ、矢口明子市長が記念の盾を受け取りました。
酒田市は2017年に「日本一女性が働きやすいまち」を目指す宣言を行い、働きやすい職場環境の整備、家庭との両立支援、女性のチャレンジ支援を3本柱とした施策を推進。企業や市民と連携して多様な働き方を促進し、女性活躍推進企業の証し「えるぼし認定」企業数は同規模自治体で全国1位となりました。
矢口市長は「自治体初の受賞は誇らしい。地域と市民、企業が一体となり、誰もが安心して働き続けられる環境づくりに努めてきた成果」と述べ、今後も男女ともに活躍できる社会の実現に向けて取り組む意向を示しました。