― CO₂排出ゼロを掲げた持続可能な取り組みが評価 ―
株式会社フジクラ(取締役社長CEO:岡田直樹)は、英国FTSE Russell社が提供するESG(環境・社会・ガバナンス)投資指標である「FTSE4Good Index Series」、「FTSE Blossom Japan Index」、「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の3つの指数に選定されました。選定はそれぞれ、3年連続、9年連続、4年連続となります。
「FTSE4Good Index Series」は、コーポレートガバナンス、気候変動対策、労働安全衛生、汚職防止といった領域での企業の取り組みに基づいて構成銘柄が選ばれ、ESG投資の有力な判断指標とされています。また、「FTSE Blossom Japan Index」および「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が採用するESG投資指標として知られています。
とりわけ「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」は、温室効果ガス排出削減の取り組みで優れた実績を持つ日本企業が対象とされており、低炭素社会への貢献が重視されます。
フジクラグループでは、グループ経営理念MVCVに基づく「サステナビリティ目標2025」を推進中です。この目標は、環境・社会の重要課題と財務的視点の両面を考慮した「ダブルマテリアリティ」の考え方に沿って設定されています。また、2050年までに工場からのCO₂排出量ゼロを目指す「フジクラグループ環境長期ビジョン2050」も掲げ、省エネ対策や脱化石燃料の活用といった具体策を進めています。
これらの取り組みが、ESG分野での継続的な評価につながっています。