小千谷市、「SDGs未来都市」に選定

~“みんなの一歩”がつなぐ、笑顔あふれる持続可能なまちへ~

小千谷市(新潟県)は、国(内閣府)が選定する2025年度「SDGs未来都市」に認定されました。本制度は、地方創生とSDGsの理念に基づき、経済・社会・環境の相乗効果による持続可能なまちづくりに先進的に取り組む自治体を評価・支援するものです。

本年度は全国から9自治体が選定され、小千谷市は新潟県内で7番目の認定となります。


計画名:「みんなの一歩で、SDGsな未来づくり大作戦」

小千谷市では、誰もが安心して暮らせるまちを目指し、2030年のあるべき姿を見据えたビジョンのもと、市民・企業・行政が一体となり、以下のような取り組みを展開しています:

■ 経済分野の取組

  • 起業・創業の促進による新たな価値創出
  • 若者のUターン支援
  • 首都圏との二地域居住の推進
  • 農業の高付加価値化

■ 社会分野の取組

  • 産科の存続を含む地域医療体制の確保
  • 医療・医学・行政の連携による女性のトータルライフケア
  • 空き家の有効活用
  • 子どもたちの個性を伸ばす教育の推進

■ 環境分野の取組

  • 市民協働での環境整備
  • 自然と人が調和する景観づくり
  • 再生可能エネルギーの活用
  • シビックプライドの醸成

市民参加型の「未来づくり」

本計画の核となるのは、市民が主役となるまちづくり。
未来づくりアンバサダー」のような制度を通じて、市民一人ひとりの“一歩=アクション”がまち全体の力となり、10年後、20年後も持続可能なまちの実現を目指しています。


今後の予定

  • 選定証授与式:2025年7月中旬予定
  • 会場:中央合同庁舎(東京都千代田区永田町)

SDGs(持続可能な開発目標)について

SDGsは、2015年に国連で採択された2030年までの国際目標で、「誰一人取り残さない」社会の実現を目指しています。経済・社会・環境の三側面から構成され、17のゴールと169のターゲットで構成されています。

引用元記事:https://www.city.ojiya.niigata.jp/soshiki/kikakuseisaku/sdgsmirai.html