株式会社ペーパル(本社:奈良県奈良市、代表取締役:矢田 武博)は、敷島製パンと共同で、食パンの粉をアップサイクルした新しいサステナブルな紙『パンの紙』を開発しました。この紙は2025年9月1日から試用を開始し、敷島製パンの「食パン型名刺」に使用されます。ペーパルはこれまでにも野菜や果物の副産物を利用した紙の開発を通じ、循環型社会の実現に貢献してきました。
『パンの紙』は、パンの風合いを残しつつ印刷適性も確保。開発には約1年半を要し、粉の粘性や紙化の難しさを克服するため、米を接着剤に用いた独自の製法や「一層抄き」による製造技術が用いられました。最終的に、温かみのある手触りと美しい印刷を両立した製品が完成しています。
初の実用例として、敷島製パンの「食パン型名刺」が制作され、印刷および特殊加工はサイバーネットが担当。三社の技術と知見を融合させることで、ユニークで温かみのある名刺が実現しました。
各社は本取り組みを通じて、未利用資源の活用や持続可能な社会の実現に貢献する姿勢を強調。ペーパルは今後、『パンの紙』の名刺用途に留まらず、さまざまな副産物から新たな価値を創出する計画です。
引用元記事:https://voix.jp/sdgs/sdgs/70070/